日本株はともかく、NYダウは相変わらず強めの値動きが続きました。今週はマレーシア航空機墜落をはじめ、イスラエルがパレスチナのガザ地区に侵攻するなど地政学リスクが強く意識される場面があったものの、結局は史上最高値を更新し、前週末比で160ドル近く上昇していますΣ(゚д゚(゚д゚(゚Д゚ マジ?マジ?マジ?
NYダウ高騰の理由は?そして今後について… NYダウが強めの値動きを続ける理由として、1つはタカ派となるといった指摘もあったイエレンFRB議長の議会証言が、当面は現状維持で金融緩和を続けていくといったメッセージを発信したことが大きいでしょう。
市場に米ドルが今後も供給され続けるといった見方が株式市場にとっては大きなプラス材料となり、株価を押し上げる要因となりました。
もう1つは米企業の野心的な企業買収が話題となったことでしょう。メディア大手の21世紀フォックスが同業者のタイムワーナーに対して買収を提案していたことや、携帯端末分野でIBMとアップルが提携を発表しています((φ(・д・。)ホォホォ
まぁ前者についてはタイムワーナーが拒否していますが、様々な分野での業界再編といった動きが投資家の意欲を掻き立てたのは間違いなさそうです。
というわけで、相変わらず強気な動きとなっているNYダウですが、本当にここまで強気になれる状況かといえば、それほどこの動きを裏付けるような材料が無いだけに疑問視する声も増えているのは事実でしょう。
ややバブル的な動きといったエコノミストらの話もありますが、FRBの見解ではまだまだ飛沫に過ぎず小さなものといった見解なので、過度に警戒しすぎる必要はないかと思われますが、今後はそういった点についても考えておいたほうが良いのかもしれません。
膠着間の強い日本株。節目割れには警戒! 世界的にはいろいろな動きがありましたが、日本株は相変わらずどこ吹く風で膠着間を強めています。こうしてみると日経平均は1ヵ月半以上、15,000~15,500円のレンジで上下を続けているんですね( ´゚д゚)(゚д゚` )ネー
ちなみに今週の日経平均株価(終値)を簡単にまとめておくと以下のようになっています↓
今週(7月7日~11日)の日経平均株価(終値)
日付
終値
前日比
14日
15,296.82
+132.78
15日
15,395.16
+98.34
16日
15,379.30
-15.86
17日
15,370.26
-9.04
18日
15,215.71
-154.55
最終日はマレーシア航空機墜落といったネガティブなニュースがあったことで大きく値を下げていますね。まぁ良くも悪くも外的要因に大きな影響を受けるのが日本株ですが、上値を追う動きにはならないのが残念なところ。
特に航空機墜落は、今後のウクライナ情勢に大きな影響を与えることが必至ですし、不透明な点が多いことから来週も神経質な相場は続きそうです。
基本的にはどうせレンジなんだろうなぁといった感じもありますが、年金マネーの防衛ラインとされる15,000円台の大台を割ってしまうようなことがあれば、投資家心理も冷え込み始め一段と値を下げる可能性がありますので、来週はその辺に警戒しながら相場を見ておきたいところでしょうか。
日本通信は規制中…。解除後の決算に注目。 そしてゆきママの日本通信(9424)(通称:ポンツー)も相変わらずです(´・ω・`)ショボーン
保有株状況@GMOクリック証券:含み損益+192,000円
1,200円台のときに一旦売っとけば良かったヽ(●゚´Д`゚●)ノ゚。ウワァァァン まぁそれでも先週末よりは少し値を上げていますが、増担保規制もあって利益確定の売りも結構目立っています。下がれば下がったで買われますが、上がれば利食いといった動きでしょうか。