0.5%↓トルコが3ヶ月連続の利下げ!

Ayasofya (Istanbul, Turkey) / t-mizo


トルコ中銀が、主要政策金利を0.5%引き下げました。
6月には0.75%の利下げでしたから、今回は利下げ幅が少し縮小したことになります。

トルコでは、昨年来の大規模な汚職事件による政治的動揺を主な原因として、トルコリラが対米ドルで過去最安値を更新していました。これに対し、今年1月末に中央銀行が「異次元引き締め」とも言うべき大幅な利上げ(4.25%)を断行した結果、通貨安に歯止めがかかりました。

しかし、景気浮揚の足かせとなる利上げに対してエルドアン首相は反発し、「中銀は恐らく緊急の金融政策委員会を招集し、今回は利下げを実施するはずだ」とか、「利上げの時は5ポイントも上げ、利下げとなると0.5ポイントだ。冗談を言わないで欲しい」など、再三にわたり利下げを求める要求を続けています。

こうした中で、トルコ中央銀行は5月22日に0.50%、6月24日に0.75%の利下げを行ってきました。今回は、3回連続の利下げということになりますが、利下げ幅をやや縮小させたのがせめてもの抵抗でしょうか。



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トルコ中銀:政策金利3本のうち2金利を引き下げ-予想通り
 トルコ中央銀行は17日、政策金利3本のうち2本を引き下げた。インフレ率の低下が限定的なことや世界的な流動性の状況が良いことを理由に、「慎重な」利下げの方針を堅持した。
 中銀がウェブサイトに掲載した声明によれば、バシュチュ総裁率いる金融政策委員会は、主要政策金利である1週間物レポ金利を8.25%、下限金利の翌日物借入金利を7.5%に、いずれも0.5ポイント引き下げた。上限金利の翌日物貸出金利は12%に据え置いた。ブルームバーグが別々に実施した調査でのそれぞれの予想中央値と一致した。
 通貨リラの対ドル相場は中銀の発表後に下げ幅を縮小。現地時間午後2時17分現在は前日比0.2%安の1ドル=2.1229リラで取引されている。
(ブルームバーグ, 2014/7/17)
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