今日の一言:手書きのチャート

十倍返しさん
十倍返しさん

いまどき、チャートを手で書いている人はいないだろう。エクセルにデータを入れれば、ロウソク足も書いてくれる時代である。しかし、あえて自分で自分仕様のチャートを書くのも楽しいものである。株式市場で株を買うとき、誰かがその株を売っているのである。自分と反対の思考を持った人間が必ずいるのである。しかし、人それぞれ考え方が違うからといって、自分以外を敵とみなすのは愚かである。本当は自分自身が最大の敵なのかもしれない。チャートを手で書くと相手の顔が目に浮かんでくる気がする。そして、自分の考えも浮かんでくる。


今日の一言:便利さと能率と快適さだけを求めてはいけない。手書きのチャートこそ味のあるものはない。



4件のコメントがあります
1~4件 / 全4件

正坊さんへ

P&F(ポイントアンドフィギュア)などマス目の取り方で、描かれたチャートはだいぶ違った形に見えたりします。チャートを手書きで書くと必ず儲かるということはありませんが、ひょっとするとそのナゾが解ける時もあるような気がします。


ユリッチさんへ

悦びも悲しみも元を尋ねれば、我が身から生まれしもの。チャートも機械的に書くのではなく、心を込めて書くときっと相手の心が読めるようになるのではないかと。。。。。老けないでくださいね。若いのだから。耽てください。チャートに!!

正坊さん
こんばんは

そういえば、私の父親(故人)も日経を見ながら日足チャートを手書きで方眼紙に書いていた時期がありました。
儲かっていたかは今となってはナゾです。


半値さん、すごく共感できます手書きのチャート! あと、自分が株を買うとき売る人がいる、という感覚も。たった100円の差なのになぜ手放さないのケチっ、とかイライラの極致で値が下がるのを待つ私。
それをもしかしたら売る側の半値さんが、苦笑しながら見ているのかも。なんだかハズカシイ。

この自分の狭い心根をまた大いに反省して夜が更けて、私も老けていくのです。半値さんの手書きのチャートの温もりを思いながら。。。あ、熱い。
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