呑気呆亭さんのブログ

最新一覧へ

« 前へ2574件目 / 全4064件次へ »
ブログ

「喫茶養生記」を読みました

栄西の著書「喫茶養生記」を読みました。

Wikiによれば、『『喫茶養生記』 - 上下2巻からなり、上巻では茶の種類や抹茶の製法、身体を壮健にする茶の効用が説かれ、下巻では飲水(現在の糖尿病)、中風、不食、瘡、脚気の五病に対するの効用と用法が説かれている。このことから、茶桑経(ちゃそうきょう)という別称もある。書かれた年代ははっきりせず、一般には建保2年(1214年)に源実朝に献上したという「茶徳を誉むる所の書」を完本の成立とするが、定説はない。』

当時のお茶は現在の抹茶で、煎茶ではない。
また、現在のような嗜好品ではなく 薬としての位置付けです。

現在の薬事法なら、誇大広告にあたる様な効能書きになっています。
お茶の苦味(五味の一つ)は、五臓の君子たる心臓に効く!! {ホンマカイナ?}

現在でも、痩せる効果をうたったお茶製品があるので、五十歩百歩かもしれません。
コメントを書く
コメントを投稿するには、ログイン(無料会員登録)が必要です。