61番目の男さんのブログ
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上場にそぐわない企業たち。
金曜日の日経平均は+214.07円。売買高が25億0833万株と大商いでしたが、これはMSCI絡みの取引があったためのようです。これではちょっと動向が読みづらいので、セクター分析は明日以降の相場を見てからにしようと思います。
さて今日は、直近のヤバめな企業をざっと紹介してみたいと思います。株式投資をしている以上、こういうことが起こり得るんだ、という戒めの意味合いも込めて。某所よりのネタ引用です。
・アクセス、粉飾決算容疑
→同業ですねぇ(苦笑)。株価はちょっと持ち直し気味。
・アリサカ、会社更生手続き開始の申立て
→株券はあっさり紙切れへ・・・
・ラ・パルレ、監査人の意見不表明
→S高したりS安したり、むちゃくちゃな企業ですな。
・スルガコーポレーション、監査人の意見不表明+減益予想
→4月の暴騰で乗った人もいるのでは?
・東理HD、商号変更の翌日取り消し
→ドリームHDの夢は1日で散ったらしい(笑)株価は13円。
・トスコ、会社更生手続き開始の申立て
→来週は値幅制限撤廃、マネーゲーム開始か。
株式投資と言っても、倒産するような会社に投資してはギャンブルと変わりません。しかも普通のギャンブルのように少額ならともかく、数十万以上もの大金がパーでは、将来の生活にも大きく影響を与えてしまうでしょう。あのライブドア事件でも多額の借金を負った人がたくさんいましたが、そんなことのないよう、投資先は慎重に見極めるようにしたいと思います。
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私目など「上場会社=いい会社」的に思えるのですが、よくよく見ると「うちの会社よりも危ないな」と思える部分も一杯あるのですね・・・
まぁ・・「IPO命」みたいに考えている社長様は「正義と悪魔」が共存しているみたいですが・・
By.ひげ
>そんなことのないよう、投資先は慎重に見極めるようにしたいと思います。
んーでも見極められるのは難しいでしょうね。
板だけ見たらむちゃくちゃな動きするところもありますし。。
この辺は私にとっても課題っすm(__)m
→だから先ほどコメントに簿記とかを
勉強されておられるってことを書いておられてんですね♪
上場会社が危ないのはいろいろ理由があって、
-証券取引所の審査が甘い
-決算書に虚偽の報告が含まれている
-決算書に虚偽の報告があり、かつ監査人もグルである
とかしょうもないことになっているわけです。特に新興市場は審査が甘い分、危ない会社の率も高いのかなと。私が基本的に東証1部の銘柄しか相手にしないのもそのせいです。
IPO命なのは・・・そこまでするなら頑張って事業をしなくてもいいのでは?とも思います。上場したとたんそのオーナー一族が高値で売り抜けて終了、とかは、自分の事業に愛着がないと考えることもできますからね。まあ企業再生ファンドも似たようなことやってますが、これもある意味正義と悪魔が共存なのかも。
そうですね、ある程度は決算書がポイントになると思います。まあ短期投資であればファンダメンタルは見なくてもいいような気もするのですが、でも倒産の瞬間に株券を握っていれば負けなわけで、やはり見極めたいなとは思ってます。簿記の勉強もなかなか参考になりますよ♪
ただ決算書を常日頃からチェックするのは厳しいので、私は2chのクソ株スレ(笑)を見てます。倒産しそうだったりトンデモな決算書を、誰かが毎日スレに貼り付けてくれるので、ある程度自衛ができるのがGoodです。今日のネタも実はそこから取ってきたものだったり(^^;;;