以下は生産性の低下から米国の利上げはやや早まるのでは、という観測記事。
生産性の低下=労働者不足=失業率低下であり、生産性低下=供給能力伸び悩み=インフレ率上昇で、ゆえに金融緩和縮小ペースがやや早まるかも、とのこと。
米国ではITでの効率化も一巡して、当面、90年代のような高い生産性上昇はないかも知れません。
また、中ロとの軍拡競争での消耗があるならば、記事のごとく70年代冷戦時代との対比も分からぬではありません。
しかし、今回景気回復局面ではそれほどの悪影響はないでしょう、、たぶん。
総じていえば、この記事は実態を少し悪く見すぎかな、と。
リーマン以降、金利が中立水準にきていない現段階までの生産性低迷(1.4%)は、当然のことだからです。
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N8BIAR6S972E01.html