金【材料難で方向感に欠けるのか?】

8日の東商金日中取引は、3連休明け7日のNY金相場が利益確定の売り物に押されて続落したものの、前日の時間外取引よりも値位置を切り上げている事や前日の下落に対する小口の買戻しなどが先行し、中心限月6月限は前日比5円高の4,314円で始まった。その後は、NY金時間外取引と為替のドル円相場を眺めながら、始り値を挟んでの揉み合いとなった。中心限月6月限は前日比8円高の4,317円で取引を終えた。
本日の東商金夜間取引は、先週の米雇用統計は良好な結果だったが、インフレの大きな裏付けも無く、利上げの状況には至っていない。また、債券利回りは比較的抑制された状況が続いており、それがドルの上値を抑えている中、(17:30)英5月鉱工業生産[前月比]の指標発表ぐらいしか無く材料に乏しく、方向感に欠ける展開と思われる。

夜間取引レンジ   4,288円~4,332円


池末


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