kabukabumanさんのブログ
遅すぎた集団的自衛権行使の容認(頑張れニッポン!)
私は政治や宗教に関する日記は滅多に書かないのですが(思想や宗教は自由なので)
先日閣議決定された「集団的自衛権」の行使容認は正直遅すぎるという印象を強く持っています。
日本では憲法第9条第2項で「国の交戦権は、これを認めない」と定められており
集団的自衛権も憲法で認められている個別的自衛権も
交戦(戦争)ではなく「武力行使」だと解釈されています。
*個別的自衛権 → 他国から攻撃を受けた時に自国を防衛する権利
そのため日本は世界第3位の経済大国であるにも関わらず国際社会から軽視されたり
領土問題や拉致問題を抱える近隣諸国からも舐められる結果を招いたのだと考えています。
つまり集団的自衛権の行使を認めるということを解かり易く言うと
無礼極まりない国に対して「舐めたらアカンで!」と啖呵を切る様なもので
言いたい放題、やりたい放題を今後野放しにはしないという明確な意思表示を意味します。
因みに反対派からは、戦後守り抜いて来た平和主義を根底から覆すものだという批判もありますが
個人的には、自国の平和が守れなくて何が平和主義だ?という強い疑問を持ち続けていました。
さらに反対派の意見として多いのが、近隣諸国との関係が益々こじれるのでは?というものですが
こういう考え方は極めて強いマイナス思考または敗者の思考であり(或は敗戦国特有の思考かも)
実際は日本の外交力の弱さを自ら露呈しているとしか思えません。
さてここから先は突然株の話に移りますが
国内の株式市場も長きに亘り海外勢に舐められっ放しでした
しかしGPIFが日本株のポジションを高めるなど、国を挙げて株価対策に関心を持つようになれば
国内個人投資家の参加意欲を掻き立てることにも繋がり
海外勢に多少なりとも脅威を感じさせることが出来るのではないでしょうか。
最近、外資系証券等の空売りが個人投資家によって踏み上げを喰らった事例がある様に
株式市場の方が一足先に集団的自衛権を行使した様な気がします。
以前日記に書きましたが、日本も漸く小学生が学校で投資について学ぶ時代になりました。
つまり、あと十数年後には彼等の中から世界に通用するファンドマネージャーが生まれ
日本が投資戦争の勝利国になる時代がやって来るかも知れません。
頑張れニッポン! ◆\(・・)/◇ ◆\(・・)/◇
中国が敵になり、イギリスが離れていき、米国が敵になり、欧米諸国のほとんどを敵に回し、孤立化して、三国同盟に逃避し、結果、さらに包囲網を強めた。
何をやっても反撃されないとなれば、日本をスケープゴートにする国が増えていくのは当然の流れです。
同盟しても一緒に戦ってくれないとなれば、同盟国は疑心暗鬼になり離れていきます。
詳細は当方日記に書きましたが、平和主義こそ戦争への道なんです。
それは「力の均衡」を壊してしまうから、紛争の火種を作ってるようなもの。
jojuさん こんばんは!
先日jojuさんの日記拝見しました。
そもそも国家の平和って何なんでしょうね。
何処の国だって自国の国益が最優先の筈です。
国益を度外視してひたすら協調性(=日本の平和主義?)を訴えれば
足元を見られるのは当然です。
今回の閣議決定は遅過ぎる決断だと思いますが
安倍総理に対しては良くやったという気持ちで一杯です。
安倍政権、なんとか頑張ってくれた、と思います。
河野談話の取り下げや、あやまち修正を出来ないとこは、かなりヘタレだと思いますけど、、。
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利害の一致も利害の不一致も同じくらい生じますから、争いはなくならないですよね。
そこでの小さな争いを忌避することで(平和主義・融和主義)、大きな争い(小規模紛争)が生じ、それも譲歩することで孤立化し大規模戦争に至る、、、歴史はそれを教えていますし、合理的に考えてもそういう結末になります(学校のいじめ問題と同じ構図です)。
平和とは大規模戦争の回避であり、そのためには小規模な争いをいとわないことが必要ですよね。
小規模な争いに立ち向かいつつ、「力の均衡」に留意してれば平和維持の確率は高まります
これも、詳細は当方日記に書いてみました。
jojuさん こんばんは!
これで日本の弱腰外交、いや逃げ腰外交に終止符が打たれると良いのですが。
個人的には、近隣の慇懃無礼な国に散々コケにされても
尚気を遣う政界や財界人には正直うんざりしていたところです。
因みに同案が閣議決定された7/1に株価が突然急騰したのは
海外の投資家が強い日本への変貌に期待した為だと思います。
これを機に株価だけでなく、安倍内閣の支持率も上昇することを
切に願っています。