日中取引時間は、NY市場安ながらも円安進行により買戻し先行となり、前日比3円高の4336円で寄り付く。その後は、NY市場が4日から3連休入りするため積極的な売買は手控えられ、結局前日比4円高の4337円で終了。6月の米雇用統計が予想を上回る改善を示したことを受け、米金融当局による利上げが予想より早まる可能性があるとの見方が強まった。また、欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は低金利を維持する姿勢を改めて示した。米雇用統計をきっかけにドル高と株高が進み、金相場は売られる展開となった。インフレ圧力が高まる状況にはなく、利上げ時期が前倒しされる可能性は小さいのではとの見方もあるが、米金融政策の正常化が視野に入ったとすれば、金の下振れリスクは強まることとなりそうだ。本日夜間取引時間は、重要な指標・イベントの予定もないことやNY市場が3連休となるため、動意に乏しく方向感に欠ける取引展開と思われる。

夜間取引レンジ   4,317円~4,366円


中川


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