復職してから2週間が経ちました。
会社に通勤定期代申請をしました。
乗換案内で定期代を詳しく調べてみると、
JRでは区間分割して購入した方が、
通しで買うより安く買えることに
気が付きました。
ネット検索してみると、2区間定期券
というものが、合法的に買えることが
分かりました。
これは、A-B-C という経路で、
A-Cで定期を買うより、A-B、B-C
と分けて買った方が安く買えるのです。
しかし、SUICAの仕様で、上記の経路で
1枚のSUICAで購入することが出来ません。
ところが不思議なことに、ここで、枝となる
経路を追加することで、1枚のSUICAに
二つの区間の定期券を納めることが出来るように
なるのです。
すなわち、 A-B-C
|
D
なる経路を用意し、A-(B)-D、B-Cなる
二つの区間の定期を買うと、A-C通しで
買うより安くなり、かつ1枚のSUICAに
納まります。
(但しB-D間が十分短い駅間であること)
更に私の経路では、Cの先のC’の駅まで
買っても、Cまでと同一料金であることが
判明。(B-C = B-C’)
本当にこういう買い方をして、問題ないので
しょうか。
JRの規定を調べたところ、完全に合法的な
ようでした。
(通勤定期は、実際の通勤先以外の区間でも
買うことが出来る)
次に会社の規則を調べました。すると、
申請経路と実際の購入定期の関係を示唆する
記述はありませんでした。
次に、私が見ることのできる限りの過去の
監査資料を調べましたが、通勤定期を実査
している様子はありませんでした。
そこで、勇躍、実際に購入することにしました。
定時後、みどりの窓口で2枚の定期購入票と
SUICAを差し出し、「2区間定期ください」
というと、窓口のお姉さんは快く引き受けて
下さいました。
SUICAに2行に渡り、二つの区間が
印字されていることを確認し、少しうれしく
なりました。
それで、私は映画館のある町と、ギャルのいる街
への定期券を手にすることが出来ました。