昨日の米国株式相場は高安まちまちとなった(DJIA -25.24 @16,826.60, NASDAQ +10.25
@4,408.18)。前場寄り付き前に発表された日銀短観は好悪入り交る内容だったが、本日の日本株全般は上昇した。東証1部では、上昇銘柄数が1,295に対して、下落銘柄数は409となった。騰落レシオは141.07%へ上昇した。東証1部の売買代金は2兆1031億円となり、2兆円の大台を回復した。
TOPIXも日経平均も続伸した。ともに10日移動平均線を回復したので時の利は買い転換した。テクニカル的な過熱感が指摘されているが、相場に予熱があるときは下げそうでもなかなか下げない。しばらく賑わっていた消費者金融株が下げ、主力株が上げた。
TOPIX
+14 @1,276
日経平均 +164円
@15,326円
33業種中32業種が上げた。上昇率トップ5は、鉱業(1位)、精密機器(2位)、機械(3位)、電気機器(4位)、金属製品(5位)となった。