日中取引時間は、NY高を眺め手じまい買い先行で始まり、前日比32円高の4321円で終了。その後、6月の中国製造業PMIが好不況の境目となる50を上回ったのを好感した買いが入り、結局前日比44円高の4333円で終了。ドル建ての金は、米国の景気回復が一様でないことや、イラク情勢の悪化を受け安全資産として評価され買われている。しかし、米国経済に関しては、年後半には状況が改善するのではとの期待も高く、米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げする公算が大きい。そのため、金相場はいづれ圧迫されるのではとの懸念が上値を重くしている。3日の米雇用統計を見極めたいとのことから、様子見ムードが強まっている。本日夜間取引時間は、5月のユーロ圏失業率(18:00)、6月の米ISM製造業景況指数(23:00)などが予定されている。当面は、堅調な地合いを維持しそうである

夜間取引レンジ   4,312円~4,363円



中川


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