金【積極的には売りずらい?】

日中取引時間は、NY時間外の軟化を眺め手じまい売り先行で始まり、前日比14円安の4291円で寄り付く。その後も、NY時間外の戻りの弱さや円高に圧迫され、結局前日比16円安の4288円で終了。米国経済への期待感の低下を背景にドルは軟化、代替投資としての金が評価されている。また、イラク・ウクライナをめぐる地政学リスクに対する懸念も、安全資産とされる金の下支え要因となっている。しかし、米金融当局による金融政策の先行き不透明感が強い中、地政学的緊張が緩和するようであれば下落に転じるのではとの見方もある。3日に発表される6月の米雇用統計への注目度が高く、発表までは様子見ムードが強まり、レンジ内取引となりそうである。本日夜間取引時間は、6月のユーロ圏消費者物価(18:00)、6月のシカゴ景況指数(22:45)、5月の米中古住宅販売仮契約指数(23:00)などが予定されている。下値不安は警戒されるものの、積極的に売られる展開ではないと思われる


夜間取引レンジ   4,264円~4,303円


中川


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