・ダウは14000タッチで5連騰。ダウは上がっていくのに何で日経平均は上がらないの?と思う方もいるでしょうが、ダウは構成銘柄が30しかなく、IBMやホームデポが大規模な自社株買いで底上げされていたり、アルコア、ベライゾンが買収期待で上がっていたりと、ちょっと特殊な指数ですから。英も独も指数は上抜けしていないので、日本もまあこんなもんでしょう。
・日本市場は、インテル、ヤフーが2Q決算発表を受け時間外取引で売られていたため、大幅安の展開。先物手口を見ると、やっぱりといった感じで、クレディスイス、カリヨン、UBSといつもの面子が大幅売り越し。買い手口は、トレイダーズや松井など個人が大幅買い越し。最近このパターン多いです。アメリカが持ちこたえれば、またクレディスイスたちが高値で買い戻してくれるのでしょうけど、アメリカがきつい下げとなると、今日買った個人の投げが出て、それなりに下がるかもしれません。まあ、欧州系が先物売った時はたいてい米株はあほみたいにあがるんですけどね。
・セクター別では、強かったのは鉄・非鉄・造船の一部の銘柄くらい。あとは全面安。
・地下鉄初乗り1000円!=英ポンド、対円で高騰
これ、駐在員の方はシャレにならないんじゃないかと。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070718-00000015-jij-int
・東電の原発被災対応、首相が問題視
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20070716i115.htm
以前も事故隠しとかありましたし、そういう体質なんでしょうね。インフラ系の企業は、組織が硬直化してたり、何かあるたびに大量の報告書を書かなければならなかったりと、お役所っぽいところが多い感じです。
http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/feature/risk/070320_jyotaika/