ホンダ、日産自動車、マツダは、助手席のエアバッグに不具合があるとして、25車種計約80万8500台のリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出たそうです。
同省によると、海外販売分を含めると約292万台が対象になり、各国で同様の措置を取るようです。
同じ部品を使うトヨタ自動車の車で1月、エアバッグが作動した際に火災が発生しており、同社がリコールしたことを受け、ホンダなども対応を検討していたそうです。
対象車はホンダが「フィット」などと海外法人が製造した約66万8500台、日産が「エクストレイル」などといすゞ自動車にOEM供給する「コモ」の12万8130台、マツダが「アテンザ」など1万1832台だそうです。
いずれも自動車部品メーカー「タカタ」のエアバッグを搭載しているそうです。
国交省によると、エアバッグを膨らませるガス発生剤の製造過程に問題があり、作動した際に設計よりも強いガス圧がかかって装置が壊れ、破片が飛んだり、出火したりすることがあるそうです。
トヨタなど4社は2013年4月、同様の不具合を理由に世界で約419万台をリコールしており、このときはタカタが作ったリストに基づき問題部品を積んだ車を対象にしたそうです。
今回は対象外の車で事故が起き、各社は対象を拡大し、この部品に関するリコール対象車は、海外のBMWなどを加え800万台近いそうです。
タカタは厳しそうですね。
7267:3,602円、 7201:984円、 7261:491円、 7203:5,981円、
7202:686円、 7312:2,111円