昨日の米国株式相場は高安まちまちとなった(DJIA +14.84 @16,921.46, NASDAQ -3.51
@4,359.33)。本日の日本株全般は下げる銘柄が多かったが、小幅安にとどまった。東証1部では、上昇銘柄数が636に対して、下落銘柄数は1,040となった。騰落レシオは150%台に突入し、151.65%まで上昇した。かなり過熱気味であり、この水準の騰落レシオは長くは続かないので、早晩、ある程度の調整はあるだろう。東証1部の売買代金は2兆5968億円となり、昨日に続き高水準の売買高となった。
TOPIXはほぼ変わらず、日経平均は小幅安となった。どちらも昨日の大陽線の上に星が乗りかかったような形となった。騰落レシオが150%台になるほど勢いよく上げてきたので、当然の小休止である。小休止が終わった後、さらに上に行くか、反落するか?それはどんなに分析しても事前に知ることはできない。しかし、どちらへ動いても困らないようにすることはできる。
TOPIX
±0 @1,269
日経平均 -12円
@15,349円
33業種中16業種が上げた。上昇率トップ5は、不動産(1位)、非鉄金属(2位)、建設(3位)、証券(4位)、ガラス・土石(5位)となった。