金【FOMCの結果次第で?】

本日日中取引時間は、17日のNY市場は7営業日ぶりに値下がりするも、NY時間外が東京市場の前日大引け時点より値位置が高いのを眺め売り方の手じまいが先行、前日比28円高の4178円で寄り付く。その後は、決め手を欠いてこう着状態となり、結局前日比21円高の4171円で終了。ドル建ての金は、ドル高やファンドの金保有減で需要が減退が圧迫材料となった。5月の米消費者物価指数の上昇率が市場予想を上回り、米連邦準備制度理事会(FRB)による金融引き締め時期が早まるのではとの思惑が台頭した。米長期金利の上昇とともにドルは買われ、ドル建て金に割高感が生じ売られた。ただ、18日午後に公表される米連邦公開市場委員会(FOMC)声明を見極めたいとの様子見ムードも強く、下げ幅は限定的となった。本日夜間取引時間は、1~3月期の米経常収支(21:30)、FOMC声明発表(19日3:00)、イエレンFRB議長会見(19日3:30)が注目される。FOMC声明では、量的緩和の縮小継続が決定される見通しであるが、四半期に1度公表される経済見通しとイエレン議長の記者会見に注目が集まっている。内容次第で動意付く可能性が高いため、十分な注意が必要である。

夜間取引レンジ   4,133円~4,200円


中川


今、夜間取引がおもしろい!取引終了午前4時までフルサポート!

無料口座開設、お問い合わせはこちら。
日本ユニコムコールセンターsupportコース取引さんのブログ一覧