政府が提示した成長戦略は”デフレ脱却”を確実なものとし、日本経済の”収益力向上”を目指すものなのであろうか。
女性・農業・医療の重点分野のほか、地域活性化など幅広い分野にまたがる総合的な政策は焦点ぼけになりはしないかと懸念される。
また経済を成長させるために、株価対策を重点においた成長戦略のようにも見えるのは偏見かもしれない。
株価が上がり浮かれている時はそんな思いはないであろうが、株価が下落し慎重になっている時は懐疑的になりやすい。ものごとは良い方向に向かうと思いたいものである。
今日の一言:ものには栄枯あり、人には死生あり、達観してとらわざれば吉運多し。