サッカーのワールドカップ、オリンピック、アジア大会の成績と株価の関係を調べた人の受け売りだと、早く敗退した場合は上がり、最後の方まで粘った場合や優勝した時はは下がる、という。残念ながら、詳細はわからない(そのうち、誰かが書いてくれるといい)。
これはこれで朗報なのですが、さて今の日本株式の強い基調をどう考えるか、そして今年後半はどうなのかという問題ですよね。欧米から出る重要指標はほとんどが市場に好まれ続伸要因になっている。そこにイラクの衝突、話せばわかると言う次元を超えた民族対立、宗教戦争の色彩が濃く長期化は必至と見るのが自然なのではないでしょうか。
そんな中で日本は公的資金が早くも出動して多分これからも継続的に買っていくと思われます。NY市場の調整完了まで持ちこたえれば年後半は面白いし。一時指摘された過熱感も日柄でこなし、世界に追い付くべく warming-up をしっかりできれば日本が先導する summer-rally がいよいよ始まると期待してます。
その先陣は当然、「ソフトバンク」。有り金はたいて買ったのはいいが一時ぶっ下げてビックリだった。アリババの8月8日上場が決まり、NYでは史上最大の“お祭り”となる。調達済み資金で米国における merger を完了し、この売却益の一部でジャスダックの美味しい銘柄は優に全部買えるらしい。エネルギー分野とロボット開発にも食指を伸ばす積極経営の、これからが孫社長の野望具現のスタートが切られたと思います。
ついでに義兄の推薦株を紹介しておきます。彼はテンバーガー銘柄発掘の名手と私が勝手に名付けている。hedge-fund のMario Cibelli氏同様、hard-hit のpoorboyを買うのをstressful timesに買うのが得意。その義兄が昨日「そーせいグループ」だと熱弁したのです。ただ、5年持つことを覚悟すればの注釈付き。
今回出張の一時帰国は明後日まで。出張精算がもらえる来月にはそーせい買えるといいんですが。
え?どこの国かって? Iraqではないけど、近いとこです。そしてそこでは日本人はとてもrespectされています。礼儀正しく、質素。何よりも悪いことをしないことがサムライという言葉で象徴されていると思います。誇りを感じる度に先人たちのご苦労を思い、緊張して仕事やってます。