昨日の米国株式相場は大きく下げた(DJIA -109.69 @16,734.19, NASDAQ -34.30
@4,297.63)。ドル円為替レートは101円台の円高方向へ動いた。しかし、本日の日本株全般はそれを跳ね返して上げた。東証1部では、上昇銘柄数が1,272に対して、下落銘柄数は402となった。騰落レシオは130.26%へ上昇し、再び130%台へ突入した。東証1部の売買代金は2兆2637億円。メジャーSQだったので売買代金は膨らんだ。
TOPIXも日経平均も米国株安を受けて安く始まったが、切り返して陽線で終えた。米国株安と円高を跳ね返した形だが、その主因は法人税率引き下げの期待だ。実際に引き下げが決定されるまでこの株価材料の賞味期限は続くのではないか?
TOPIX
+6 @1,244
日経平均 +124円
@15,098円
33業種中28業種が上昇した。上昇率トップ5は、鉱業(1位)、証券(2位)、繊維(3位)、情報・通信(4位)、医薬品(5位)となった。