昨日の米国株式相場は反落した(DJIA -102.04 @16,843.88, NASDAQ -6.07
@4,331.91)。本日の日本株全般も下げる銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が672に対して、下落銘柄数は994となった。騰落レシオは127.61%へ低下したが、まだ相対的に高い水準だ。東証1部の売買代金は1兆8596億円。
TOPIXも日経平均も少し下げたが、ともに陽線であり、下げ渋ったといえる。押し目が来てほしいが「押し目待ちに押し目なし」か?法人税率の引き下げが視野に入ってきたことは株価の押し上げ要因となる。しかし、中国の不動産バブルの行方は気になる。GDPの2割が不動産投資と推計されているので、バブルがはじけたらそのインパクトは甚大だろう。
TOPIX
-1 @1,238
日経平均 -96円
@14,974円
33業種中上げたのは12業種のみだった。下落率トップ5は、不動産(1位)、金属製品(2位)、水産・農林(3位)、その他金融(4位)、空運(5位)となった。