エアバスA330就航6月14日に延期すると発表。3度目の延期

スカイマーク(SKY/BC、9204)は5月16日、今月31日に予定していたエアバスA330-300型機の就航を、6月14日に延期すると発表した。3度目の延期を決めた理由について同社では、安全運航のための調整に時間がかかるためとしている。

 SKYでは当初、3月25日から1路線目となる羽田-福岡線に投入する予定だった。その後、整備場の認可遅れなどが重なったことで4月18日にずれ込み、さらに準備が遅れたとして5月31日に再延期。今月に入り、6月のA330運航便の一部をボーイング737-800型機に変更すると発表していた。
 SKYは737については各就航地に整備士を置いているが、A330の整備士は福岡に置かず、羽田のみとなる。これに伴う運航乗務員の訓練など、現状では運航開始まで時間が必要と判断し、延期を決めた。

 監督する国土交通省航空局(JCAB)も、SKYが初めてエアバス機を導入するにあたり、乗員や整備、グランドハンドリングといった運航全般の準備を、慎重に進めた方が良いとの考えを示している。

 SKYでは、機材変更が理由での予約取り消しや、搭乗便の変更を希望する利用者には、運賃の全額払い戻しや同一運賃で便の変更に応じる。


待つ 待つ 待つ 
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