株取引において、この銘柄は安い、という表現をすることがあるが、何を持って安い、なのかというのは重要であると感じるようになった。たいてい素人は、見慣れた価格より低いから安い。多少かじるとPER が低いからとか ROEや移動平均線をもとに安い。しかしこの 安い と感じる感覚こそが株の勝敗を分けるものと思う。よく昨日の安値は・・・ とかいうが、結局値段を決めるのは市場。ほしい人の数が値段を決めるわけでそれは日々、刻々と変わるもの。素人が自分の感覚で高い安いを決めて買うのが一番危険。かといって万人が見ているPERなどのデータで、株価が決まるなら苦労はしない。結局情報にはかなわないのだが、しかしながら事実よりも一日だけ早く 新たな動きを察知する方法を見つけなければならない。
しかし、他の人がどうやって銘柄選定してるのか非常に興味がある。どういう方法で株を買う決心に至るのか。数十万、数百万を払うわけで、それに至る決心までどんなリサーチをしているのか。なんとなくベテランさんは銘柄うんぬんより、今が買える時かかえない時か、というところも重視してるのはなんとなーくわかってきました。
