千葉の製油所を共同運営 コスモと東燃、余剰能力減

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 石油元売り大手のコスモ石油と東燃ゼネラル石油が、千葉県市原市の主力製油所を共同運営する事業会社を2014年度中に設立し、余剰な原油処理能力を減らす検討をしていることが7日、分かった。16年度末までの削減率が2割程度になる可能性がある。

 共同運営の対象になるのはコスモの千葉製油所と東燃ゼネラル子会社の千葉製油所で、合計の原油処理能力は日量約40万バレル。共同事業会社は両製油所間を長さ数キロのパイプラインで結び、設備を相互利用して効率を高める。その上で、将来の設備の廃棄や、製油所の統合を含め検討を進める。

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