jojuさんのブログ

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年金財政推計の成長率1.6%は低すぎ、利回り4.2%は適正

 年金財政推計での日本の名目成長率は1.6%。。。
 これはインフレ目標政策でインフレ率2%をキープし続けていればありえない数字。
 インフレ目標政策を実行してれば名目成長率は3%にはなり、年金財政での推計利回り4.2%とつじつまが合う。

 しかし、成長率1.6%を前提にすると、利回り4.2%は高すぎ、増税が必要という議論になるだろう。 インフレ目標政策をまじめにやるならば、利回り4.2%は十分現実的で増税は不要なのに

 インフレ目標政策で景気中立状態を維持できれば、人口だってそんなに減らない。
 今の少子化は1990~ここまでのバブル政策・デフレ政策での景気激変、景気低迷に原因があるので、景気中立維持ならば、こんなにも急激な少子化にならないのです(むしろ横ばいから漸増でしょう)。


(補足) 成長率推計と利回り推計のギャップから、年金をもっと積極運用を、という議論も起きるかもしれません。 社会保障削減論にもつながる。 ともあれ、このギャップ、、、積極運用論や増税論、社会保障削減論を勢い付ける政治的思惑を感じる。 いずれにせよ役所の利権的には都合良い推計と言えそうです。 国民的には、だまされずに、もっと景気を上げる金融政策をやれ(お金をもっと刷れ)、インフレ目標政策をまじめにやれ、という声を上げることが必要ですが、マスコミはそうしないでしょうね。。。



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