金【下値模索の動きか?】

日中取引時間は、週末30日のNY市場の続落を受け手じまい売り先行で始まり、前日比22円安の4091円で寄付く。その後、円安進行で一旦は買われるもNY時間外の値下がりとともに再度売られ、結局前日比30円安の4083円で終了。ドル建ての金は、米景気の回復期待や対ユーロでのドル高基調を背景に1250ドルを割り込んだ。相次ぐ堅調な米経済指標を眺め、資金は株式など収益性の高い資産に流れ、金は売られる地合いが続いている。また、ウクライナ情勢の懸念後退も下押し要因となっている。欧州中銀(ECB)理事会や米雇用統計などを控え、金相場は軟調な値動きとなりそうである。本日夜間取引時間は、5月の独消費者物価(21:00)、5月のISM米製造業景況指数(23:00)などが注目される。米長期金利の動向に神経質な取引展開となりそうである。

夜間取引レンジ   4,032円~4,105円


中川


今、夜間取引がおもしろい!取引終了午前4時までフルサポート!

無料口座開設、お問い合わせはこちら。
日本ユニコムコールセンターsupportコース取引さんのブログ一覧