２０１４年１～５月の成績

[大山大河さん]

久々のブログ更新です。あまりにも成績が悪過ぎて、ブログどころかシステム停止の危機まで迫っていた時期もありました。５月の下旬に、やっと良い波が来て現状をご報告できるくらいに平常心が取り戻せたわけです。▲2014年１～５月の成績成績は見ての通り、最悪を極め、一時期は▲１５％まで損失を膨らませる時期もありました。一般的に▲１０％くらいでシステムを疑うと言われているそうです。私の場合も例外ではなく、▲１５％の時にはシステムを停止したくてしょうがなくなりました。どうやって、止めずに乗り越えたかというと、損失を垂れ流しているルールを改善することによって、損失のふくらみを緩和させたのです。今では、攻撃性は激減したものの、防御力の強いシステムが出来たと思っています。すなわち、突発的な収入は少ないもののドローダウンも起こしづらいシステムという事です。やったつもりでも、思惑通り動かないのがシストレなのですよね。机上の空論にならなければよいのですが・・・。本当に出来たかどうかは、今後の成績が証明してくれることと思います。バフェット先生の教えもそうですが、株では本当に「損をしない事」が非常に重要な事だと思います。あたりまえな事すぎて、何をいまさら、と思うかもしれませんが、ことさら強調したくなる事項です。どこまで深く、損をしないための「警戒の網」が張り巡らされているのか、ここが肝になると思っています。この“警戒”と利益への“期待”は、相反するものだから、なおさらコントロールが難しいのだと思うのです。警戒を高めてしまうと、期待がうすくなってしまうものだから。期待を膨らませ過ぎて、警戒を軽んじる事のなきよう、心がけていきたいと思います。