私的整理手続きを進めている大手ジーンズメーカー、エドウイン・ホールディングスの債権者会議が開かれ、伊藤忠商事の子会社になることを柱とする再生計画が成立したそうです。
関係者によると、主要取引金融機関は計約226億円の債権を放棄することで合意したそうです。
経営責任を取って常見社長ら5人の取締役は退任し、役員退職慰労金も辞退する見通しだそうです。
エドウインはデリバティブ(金融派生商品)の取引失敗で巨額の損失を抱え、昨年11月に私的整理の一種である「事業再生ADR」の利用を第三者機関に申請していました。
これで再生してくれるといいですね。
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