【5月29日の為替相場ポイント&重要指標まとめ】11ヶ月ぶり

ゆきママさん
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おはようございます(*´ー`)ノオハヨー 昨日予告したように、昨日のドル・円相場から本日の相場について考えていきたいと思います。

タイトルにもあるように、やはり米長期金利(10年債利回り)の下落というのが懸念材料ですね。ちなみに金利というのは買われれば買われるほど低下します。需要(人気)があれば利息(金利)が低くても売れますが、需要がなくなると高い利息を設定しないと魅力がないため売れないということになります。

したがって、今の米国債は金利がどんどん下落していますから、買われ続けているということです。アメリカにおいては経済指標の好調さが続いており、連日の株価の上昇を見ていると株の方が魅力的であるため、通常であれば国債を売って株を買うといった流れから金利が上昇するはずなのですが・・・。

エコノミストらもこの現象については違和感があるようで、イタリアやスペインと同水準となりつつあることは異常であるといった指摘もありました。ただ、いずれにせよ3%台に戻るのではないかという見方が大勢のようですφ(゚Д゚ )フムフム…

というわけで、昨日の海外市場はこの金利の下落が重しとなって、1ドル=101.60~101.90円台での値動きとなりました。欧州序盤は東京終盤での反落の流れを引き継ぐ形でやや下押されて始まっていましたが、特段の材料もなかったことから緩やかに持ち直して高値圏をキープしたままNY市場へ。

NY市場では、連日の上昇から上値を伸ばしていたNYダウが利益確定の売りに押されてやや軟調な動きとなったことや、米長期金利が11ヵ月ぶりの低水準となったことで安値圏まで急落しました。ただし、一定の底堅さもあり、やや持ち直して取引を終えています。

まぁこういった流れから今日の東京市場もイマイチ上値が重いですね。NYダウも少し下げてしまったので、その影響もあって日経平均も小幅安スタートですし・・・(´・ω・`) 

そして今後のドル・円相場については、まず本日注目の経済指標から見ていきましょう↓

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