金【米株価の値動きに注意!】

日中取引時間は、NY市場の急落を受け手じまいや弱気の売り先行で始まり、前日比71円安の4150円で寄付く。その後、NY時間外の下げ一服を眺めた買戻しも入ったが終日安値圏で推移し、結局前日比74円安の4147円で終了。ドル建ての金は、米景気回復期待を背景に株価が堅調に推移したことや、外為市場でユーロ安が進んだことが嫌気され、1260台まで大幅に売られた。リスク志向が高まり、安全資産とされる金は魅力低下から売られやすい。ドル建て金は、今回の急落により地合いは悪化したと思われる。レンジ相場は終り、持続的な下降圧力が働きそうである。本日夜間取引時間は目立つ材料に乏しく、5月の独雇用統計(16:55)が注目される程度である。来週にECB会合や米雇用統計など重要イベントを控え、大きく方向感の出づらい取引展開と思われる。

夜間取引レンジ   4,119円~4,166円


中川


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