「夢の島 聖杯探し 陽は沈む」情報商材は全て無視しろ！

[韋駄天太助さん]

Seesaaブログのアクセス解析で訪問者がどのサイトからやって来たかわかるのですが、たいてい毎日情報商材サイトが足跡を残していきます。今日もあったのでネタにしてあげますよ。（宣伝はしないけど）システムトレードの商材のようですが、定価約４万円のところが今ならモニター価格で約１万７千円のようです。（特定しないように金額は丸めています。）笑ってしまったのは、「スポーツ○○新聞に広告が掲載されました」と証拠の切り抜き付きで宣伝しているのですが、世の中にこんな子供だましのサギに引っ掛かる人が居るのかとビックリします。（その切り抜きすらＰＣでいくらでも作れるじゃない？）記事ではなく広告の掲載だろ？金払えば掲載してくれるよ。アンタが頼んだんじゃねえか！しかも、スポーツ新聞って、風俗の広告やら怪しげな広告は毎日一杯載ってるっちゅうの！人様から４万円も取れる素晴らしいトレードシステムなら、自分が使って淡々と儲けてりゃあいいんじゃないの？なんでそんなあの手この手を使って売るのに必死なの？ということで、今日は情報商材を斬ります。以前にも何億儲かると嘯く商材を億万長者が必死で売る矛盾を指摘しましたが、今日は情報商材のいかがわしさを浮き彫りにしてみましょう。よくある手口で、「これは大勢には教えられない「聖杯」なので販売数限定です。先着３０名様には半額で提供し、その後値上げします」とか言うやつ。もともと大勢に売れる訳ないし、大勢に売ったら訴えられる可能性も高くなるからだろうが！そして必ずこう言います。「お蔭様で売れ行き好調につき半額販売は残り５部になりました。それ以降は必ず値上げしますのでお早めに申込下さい。何故ならこれは聖杯ですから大勢に教える訳にはいかない類のもの」とかなんとか。残り５部も値上げも嘘っぱちですよ。確認のしようがないじゃない。騙されても「特定商取引法に基づく表記」があるから代金取り返せば良いだけと思っている人はまさかいませんよね。（というより商材に頼る人は私のブログを読まないで下さいね。そういう方にはこの無料ブログで得るものない筈ですから。）情報商材売るには住所や電話番号を明記しなければいけないことになっていますが、それすら信用してはなりません。電話番号が携帯なら、プリペイド携帯を買ってばっくれるのは簡単だし、今なら固定(IP)電話の番号も安く買えます。住所も嘘を発見したことがあります。（と言うとよく見てるのかと思われそうですがたまたまです。）私の現住所ではありませんが、私が過去何百回と道を通った熟知している住所を書いて商材を売っている人（というより詐欺師）がいました。 「○○町○番地○号」と書いてあったのですが、そんな住所は日本に存在しませんよ。郵便送っても不着で帰ってきまっせ。内容もプアーでオフショアファンドの口座開設の方法かなんかだったと思いますが。一回の記事で終わらせるつもりが長くなったので、もう一回どこかでかまします。書いていて楽しい記事ではないのですが、言いたいのは、ごみ山でごみを選り分けるよりも、ごみ山には近づかないのが一番だということです。