昨日の米国株式市場は休場だった。外的な手がかり材料は乏しかったが、今日の日本株全般は一時高くなったものの、結局、高安まちまちとなった。東証1部では、上昇銘柄数は796に対して、下落銘柄数は845となった。騰落レシオは107.53%。東証1部の売買代金は1兆7027億円。
TOPIXはほぼ変わらず、日経平均は小幅続伸したが、長い上ひげを引き上値が重そうなことを示した。昨日までに「三空踏み上げ」で上昇したので、今日は殆ど上げなくても自然だろう。今夜の米国市場がどう終わるか次第で明日の日本株の寄り付きの高安が決まるはずだ。寄り付き後は上下どちらへ動くか?ポジション的には上に行って欲しいが、相場は自分の都合の良いようにはなかなか動いてくれない。だから常に逆行を想定して、「心と建玉の準備」をしておく必要がある。
TOPIX
±0 @1,195
日経平均 +34円
@14,637円
33業種中18業種が上げた。上昇率トップ5は、パルプ・紙(1位)、鉄鋼(2位)、証券(3位)、陸運(4位)、不動産(5位)となった。