金【米住宅関連指標に注目!】

日中取引時間は、NY市場が休場だったため様子見ムードの中スタート、前日比3円安の4236円で寄付く。その後は、模様眺めのうごきとなったが、大引けにかけNY時間外の値下がりと歩調を合わせ価格水準を切り下げ、結局前日比18円安の4221円で終了。ドル建ての金は、米国景気の回復期待からの株高やウクライナ情勢の緊張緩和、また、中国の現物需要減退などが弱材料となり上値を圧迫している。ただ、いずれも方向感を定めるような決め手にはならず、こう着感が強い。動意付くには、材料待ちの取引展開となりそうである。本日夜間取引時間は、主要な米経済指標の発表が多く、4月の耐久財受注(21:30)、3月の住宅価格指数(22:00)、3月のS&Pケース・シラー住宅価格指数(22:00)、5月の消費者景気信頼感指数(23:00)などが予定される。注目されるのは住宅関連の統計であり、発表数字に伴う変動には十分な注意が必要である。

夜間取引レンジ   4,197円~4,240円


中川


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