週明けの日本市場は先週末の地合いを引き継ぎ全面高で始まる。
チャート的には収斂されていた日経平均株価、国際情勢が安定化に向かうといつ反発してもおかしくない状況にあった。
ウクライナ大統領選が終わり、新大統領はロシアとも友好関係を維持すると表明しており峠を越えたようだ。
一方為替ドル円は、先週の安値100円80銭台から約1円上昇し現在101円97銭と円安で安定している。
買いたくてウズウズしていた投資資金が一気になだれ込んだのかもね。
折しも1月高値信用残の消化も進み、買いたい勢力が優勢になりつつあるようだ。
相場の転換期が近付いていた事は多くの個人投資家は勘づいていただろうから、空売りには慎重であるべきだ。
真っ赤な株価ボードで始まった今朝の日本市場、その色と逆に空売り組の顔色は真っ青になっているかも知れないね。