ニッパチの星さんのブログ

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馬鹿正直は損する可能性大

やっと気が付きました、夫婦間でも親子間でも、全ての人間関係(外交含む)において、相手の気持ちや立場を考えずに安易に相手の為にもなると思って本音を言って、相手を傷つけ、大きな問題に発展することは良くある事です。従って今までタブー視していたことを言ったり、変えるときには、相手側がどう感じるか、その後の反応はどうなるかを事前検証し、メリット・デメリットを充分検討した上で実行に移す必要があると考えます。
 
最近の外交上の問題で、慰安婦問題がありますが、韓国の挑発に乗り安易に本音を言うのでは無く、明確に証明できる真実をベースに相手側を出来るだけ傷つけないように配慮する必要があると考えます。従って従来からの政府対応方針が最良だと考えます。
 
尖閣問題については、日本国内では東京都が買うより国有化した方が安定的に管理でき、日・中関係が良い方向に行くとのことで実施しましたが、中国側への充分な説明や理解を得ない状態であった為、日本側の挑発と受け止められ、その後の日・中の関係は大幅に悪化し、両国ともに大きく国益を損なう結果になりました。
 
現在、憲法解釈をして集団的自衛権行使の容認に従来と大きく変えようとしていますが、これを実施した場合中国側の理解を得られるかどうか、反応はどう出るか、事前検証を充分行う必要が有ります。場合によっては尖閣国有化時よりさらに大幅に国益を損なう可能性が有ります。
同じ判断ミスを繰り返さないことが重要です。尖閣国有化時と同様に現状中国が公に反対していないからと安易に考えると酷い目に合う可能性があります。

 
前回の日記で、「アメリカが相手側の先制攻撃により、領海・領土内で攻撃を受けた場合」に限定して集団的自衛権容認に賛成と記載(理由等は前回日記参照)しましたが、中国に挑発と受け止められる可能性が有り、理解を得られない可能性が高いものと考えます。
従って次の理由により、個別的自衛権で、「日本又はアメリカが相手側の先制攻撃により、領海・領土内で攻撃を受けた場合」に限定してアメリカと一緒に戦うとした方が良いと考えます。

 
・単純に考えれば、アメリカの領海・領土内を先制攻撃する国がいた場合は、その前かほぼ同時に日本国内の米軍基地を攻撃するはずで、日本は個別自衛権で戦うことになり、現状とリスクはほとんど変わらない。実際にはアメリカ(及び支持国)と戦争する国は無いものと予想される。
 
追伸(前回と同一)
 
今後の日本株価が短期的にはどうなるか全く解りませんが、中長期的には異次元の金融緩和の影響でほぼ確実にTOPIXは1500程度まで上昇するものと思われます。但し、外交、国内政治、外部環境の変化等により、大きく変動する可能性があると考えます。従って、割安と考えられるものの押し目をコツコツと買いたいと思います。但し何があるか解らないので、信用余力が100%を割った場合は、慎重に投資を行うことが無駄な損切りを抑えるのに有効だと考えます。信用需給のトレンドは2005年と近似しておりましたが、東京オリンピック決定で変化が見られ、0-3ヶ月とばしのようになる可能性があると予想します。最悪、昨年の6月7日TOPIX=1033近くまで低下する可能性は有りえますが、それ以上の下落は政府や日銀が何としても阻止するものと考えます。現状はブレーキとアクセルを同時に踏んでいる状態で、今後は外交努力でブレーキを掛けない無いことを期待します。


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