「瞳を大きく見せられる」「色を変えられる」と若い女性に人気のカラーコンタクトレンズ(カラコン)について、国民生活センターは22日、「通常のコンタクトより、目に障害を起こしやすい商品が多い」との実験結果を公表した。
眼科医の診察を受けずに通信販売で買う女性が目立っており、センターは「必ず医師の処方を受け、異常を感じたらすぐ使用をやめて」と呼び掛けている。
センターによると、市販のカラコン16商品を10人が8時間装着し、目への影響を実験。15商品で、一部の人に角膜の傷やむくみなど、治療や使用中止が必要な程度の重い障害が発生した。