注目された日銀金融政策決定会合では『現状維持』が示されましたね。このあたりは正直予想通りと言う感じですが、ほとんどの人が想定していた結果なので日経平均・ドル円とも大きな動きにはなっていません。
ただ、この後の黒田総裁の会見次第というところもあるのですが、ある程度突っ込んだ内容になってこないと失望からの円買いになりかねませんので少し警戒しています。
もっとも、以前、欧州勢に見られたような積極的な期待買いの動きは見られなかったので、下げると言っても限定的かもしれません。
しかし、日本の政策(特にアベノミクス)に疑問を持つ意見が海外では主流となりつつあるので、黒田総裁の発言によっては、予想以上の失望を招く危険もゼロではないでしょうね。日本国内でも今回の現状維持に対する景気判断に疑問が生じている部分もあるようなので、今日はともかく先行きは少し不安です。
さて、今夜はFOMC議事録の公表とイエレン議長の講演が控えています。FOMC議事録は日銀同様に目新しい材料はないとの見方が優勢ですので大きな動きにはならないと思います。イエレン議長の講演にも注目があつまりますが、このところ・・・
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