負け犬の、負け犬による、負け犬のための相場展望165



先週は、円が、102円から、101.50銭台まで、円高に振れる。円安に振れそうな感じもしていたが、結果は、円高であった。101.40まで、下落しており、101円割れともなれば、日経平均も、おそらく、14000割れとなるだろう。



今週は、日銀金融政策会合もあり、円高に振れているだけに、日銀会合までの為替の動きが、読みにくいところである。最近の動きは、会合前の週末まで、それまでのトレンドの巻きもどしがおこり、その後、その逆の動きが動くというパターンが多い。



週のはじめから、円安に振れそうであるが、日銀の政策は、現状維持だと思うので、今週は、101円割れが見られそうな気がするが、結果は、神のみぞ知るというところである。



今週は、水曜が、重要な日でありそうなである。日銀重会合最終日であり、最近動きを見せているイギリス金融政策要旨があり、アメリカのFRB議長の議会証言があり、FOMC要旨まであるというおまけつきである。






<為替相場>




ドル円     100.45102.50




ユーロ円    136.20141.20




ユーロドル   1.35001.3750




ユーロが弱いようである。基本レンジだと思うが、週末も、戻りを試さずに、下落で終わったようである。ドル対その他の通貨という構図が崩れ始めているようである。




ユーロは弱く、豪ドルは強い、円は横ばいというところか。個別通貨の材料に対する動きが、顕著になっているようである。




今週は、日銀の金融政策会合があるので、円が動きそうである。





<株式相場>



日経平均    1380014250



日銀次第である。おそらく、短期の仕掛けが市場を動かしているようであるので、値動きも荒そうである。6月には年金関係で、何らかの動きが出そうなので、さげれば買いかとも思っているところである。しかしながら、来期は、連続増税(もしあれば)により、景気が落ち込むのではないかと考えているので、トレンド的には、横ばいか下げかと考えている。





 









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