今週は終盤に値を下げちゃいましたね(´･ω･`) まぁ序盤は最高値更新を続けるNYダウ平均株価に支えられて、102円台を維持する場面もありましたが、高値警戒からの売りが強まって株価が値を下げると、ドル・円も大きく下落・・・。
相変わらず相場の膠着感はあるものの、週末の動きを見る限りでは来週もやや下でしょうか。少なくとも上げていくような明るい材料が無いだけに、大きく上昇しそうな雰囲気というのはありません。
そして来週のポイントとしては、とりあえず21日の（日）日銀・金融政策発表ぐらいでしょうか。また、週末の25日にはウクライナで大統領選挙が予定されているため、その結果を睨んでのリスク回避的な動きというものに警戒しなければなさそうです。
ちなみに本日行われた円卓会議については後ほど詳しく書いていきますが、親ロシア派武力組織は相変わらず排除されており、具体的な進展はないとのことです・・・(｡´Д⊂)ｳｩ…
5月12日～5月16日の週。ドル円相場は1ドル＝101.31～102.35円
今週の総括：膠着状態継続中。ややリスク回避的な動きも…
12日の東京市場は、1ドル＝101.70～102.00円台で小じっかりとした値動き。序盤に（日）3月貿易収支・経常収支が発表され経常黒字額が予想以上の減少となっており、2013年度は統計開始以来で初めて1兆円を割り込んだことから、円売りに傾きました。
海外市場は、1ドル＝101.80～102.10円台でやや堅調な推移だった。欧州市場では、EU関連の要人発言はあったものの、ドル・円に関する材料に乏しいことから極小レンジでのモミ合いが続いた。
NY市場では、株高の目立つ展開となっており、それにつられる形でドル・円も再び102円台へ。ウクライナ東部のドネツク州の独立宣言やロシア編入要請発表もあったが、NYダウは史上最高値を更新。それなりの安心感はあったものの、その後は伸び悩んだ。
