金【週末要因の動きか?】

週末16日の東商金日中取引は、15日のNY金相場が良好な米経済指標を背景に1週間ぶりの大幅安となった事や、為替相場が円高・ドル安に振れている事を眺め、手仕舞い売りが先行し、中心限月4月限は前日比34円安の4,236円で始まった。その後は週末と言う事もあってポジションを傾けづらい中、為替相場とNY金時間外取引を眺め、売り買いが交錯し調整の動きとなった。中心限月4月限は前日比34円安の4,236円と始り値と同値で取引を終えた。
本日の東商金夜間取引は、週末要因のポジション調整の動きが強まる中、(18:00)ユーロ圏3月貿易収支、(21:30)米4月住宅着工件数、米4月建築許可件数、(22:55)米5月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値の発表に注目する。昨日に発表された、ユーロ圏の域内総生産(GDP)が予想より弱く、また、米鉱工業生産が予想外に減少した為、経済成長ペースへの懸念から円への逃避需要が強まっている為、今晩も為替動向に注意が必要となる。


夜間取引レンジ  4,201円~4,277円


池末


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