週末要因も考えると101円が維持できるかどうか?

二児のママ YUIさん
二児のママ YUIさん
昨夜の指標はやはり好悪入り混じったものとなり反応は微妙でしたね。米国株も下落に転じたことからドル円は101円台前半まで売りが進みました。

アメリカ経済指標の影響もあるのですが、欧州中央銀行(ECB)の追加緩和に対する思惑からユーロ売りが進んでおり、そのながれで円も買われていましたから、正直、下落(円高)に傾斜しやすいムードであったように思えますね。

日経平均も米国株の影響から大幅安ととなり、14時現在は前日比-250円超で推移しています。

悲観的な話題の一方、テレビ業界(TBSなどのキー局)は景気上向きによる企業広告が増えたことによって増益との明るい話題も伝わりましたね。ただ、フジテレビだけは増益の波に乗れなかったみたいです。「笑っていいともの終了や韓流ドラマの影響が大きかった??」(冗談)なんて勝手に思っています。

さて、今夜の展開ですが、まず下落の伏線となった欧州中央銀行(ECB)の追加緩和に対する部分ですが、正直、ドラギ総裁の発言から日も経過していますし、材料として意識されるには鮮度が落ちていると思います。

あとは、長期金利と米国株ですが、昨夜からは正直下げすぎている感じがしますので、もしかしたら反発に転じるのではないかとの楽観意見もチラホラ…

ただ、週末ですから、ここから積極的に買いに動くとも考えにくく、下押ししそうな雰囲気も漂っていますので、ここは101円台を維持して週明けを迎えることができるかがポイントだと思っています。
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