プラチナ系貴金属(PGM)は、総じて続伸。プラチナはニューヨーク高を受けて買い優勢で始まったのち、もみ合いとなった。午後に入ると、ドル建て現物相場の堅調を受けて上値を伸ばした。パラジウムはニューヨーク高を受けて総じて続伸した。 前営業日比は、プラチナ、プラチナミニが45~58円高、パラジウムが変わらず~26円高。 推定出来高は、プラチナが2万3026枚、プラチナミニが2136枚、パラジウムが159枚。 【南アの供給不安が支援要因】 南ア統計局によると、3月の同国のプラチナ系貴金属(PGM)生産は前年比 44.3%減少した。鉱業建設労働組合(AMCU)が1月23日からストライキを実施していることから生産が減少した。賃金交渉がまとまらず、ストライキが長期化したことから、鉱山会社は直接、労働者に賃金案を提示し、ロンミンは今夜、労働者が大量に職場に復帰することを見込んでいた。ただ暴力による死者が出たことで先行き懸念が高まった。労働者の動向が目先の焦点になっている。 【ドル建て現物相場】 プラチナのドル建て現物相場は、堅調。朝方の1447.25ドルから、南アの供給不安やユーロ反発などを受けて堅調となった。