イエレン議長・ドラギ総裁・米国指標の三拍子が揃えば…

二児のママ YUIさん
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昨夜注目されたイエレン議長の証言ですが、「高水準の金融緩和が引き続き正当化される」との発言から、超低金利政策の長期化が意識されました。このあたりに関しては、「利上げはQE終了後6か月後」との発言で市場が混乱してしまったため、かなり意識した内容であったと思います。

でも、全体を通して観るとやはりハト派寄りの内容で台風の目とはならなかったようです。

それでもドル買いに傾斜したのですが、後押ししたもうひとつの要因はウクライナ情勢です。プーチン大統領の「ロシアはウクライナ国境から軍隊を撤収させた」との発言が緊張緩和に働きました。

さて、今夜の動きですが、昨日同様『イエレン議長の議会証言(上院)』『ドラギECB総裁の記者会見』が予定されています。イエレン議長の証言は昨日の内容とおぼ同じと予想されていますので特段大きな動きにはあらないと思います。

気になるのはドラギ総裁のほうですね。


20時45分に欧州中央銀行(ECB)政策金利と声明の発表が予定されています。このところのドラギ総裁の発言を振り返ると『追加緩和があるのでは?』との期待が寄せられるのですが、市場では「今回は特に大きな動きはなく無風で通過する」との予想が大半を占めているそうです。

とは言っても、ドラギ総裁は・・・ 


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