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今夜のイエレン証言で爆弾発言はあるか!?
ゴールデン・ウィーク明けの今日は予想通りというかなんというか、日経平均は大きく値を下げてしまいましたね( ´゚д゚)(゚д゚` )ネー 終値は前週末比で-424.06円安の14033.45円となりました。まぁなんとか大台は死守しているものの、割り込んじゃいそうですね。
この影響を受けて、ドル・円も値を下げていますし、ドル・円相場についてはしばらく株価の動きを眺めながら、弱めの展開が続きそうです。
ただ、そんなドル・円相場に対して、唯一大きな影響を与えそうなイベントが、23:00から行われるイエレンFRB議長の委員会での証言となりますので、今日はこのイベントについて考えていきましょう(`・ω・´)シャキーン
考えても見れば、実は去年の今頃はバーナンキ議長の爆弾発言によって市場は大荒れとなっていたんですよねw あの時は、【QE(量的緩和)縮小の開始時期】を巡って異なる発言が飛び出し、本当に1円幅での乱高下となりました。
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そして、今回は新たに就任したイエレン議長の証言が行われますが、ここでの最大の注目ポイントは【利上げ開始時期】です(*´ω`*)
現段階での市場の見方としては、利上げを開始するのは2015年以降で、利上げ開始後も緩やかなペースでの金利上昇にとどまるというのが大勢となっています。ですので、この見解に反するような発言が出てくるようだと、相場は大きく動いてきそうです。
いわゆる早期利上げ観測ですね。そうなってくれればドル高に傾いてドル・円相場が上昇することになりますが、現状ではかなり厳しそうなんですよね(*´・ω・)(・ω・`*)ネー
というのも、先週発表された(米)4月雇用統計では、雇用者数が予想を上回る増加・失業率も大幅に低下したのにも関わらず、早期利上げ観測は高まりませんでした。
その理由としては、表面上の結果は良好でしたが、賃金の伸びがなかったことやパートタイム就業者が大量に存在していることがわかり、質的な面でまだまだといった部分があったからなんですよね。
特に賃金上昇については、インフレ率と密接に関わってきます。そして、利上げの開始時期の基準として、失業率のほかにインフレ率があるため、賃金上昇の鈍さがインフレ率にも悪影響を与えるということで、当分は利上げしないという見方が強まってしまいました(´・ω・`)ガッカリ…
というわけで、今夜はイエレン議長が週末の雇用統計などを踏まえた上で、アメリカ経済の見通しなどについて証言していくことになりますから、その中で利上げの開始時期について市場の見方と違った発言が聞かれるかどうかに注目したいですね。
なんといってもイエレンには前科がありますからねw 例の6ヶ月発言で大きく市場を揺さぶってくれましたから、今回も・・・なんて期待するのは甘いかもしれませんが、発言次第で相場が大きく動いてくる可能性はありますから、トレードする際は特にニュースのヘッドライン等に警戒しておきましょう。
そしてここからは昨日今日のドル・円相場について。昨日の海外市場は、1ドル=101.50~102.00円台でついにサポートラインを割り込んでしまいました。欧州市場では、序盤は102円近辺を何とか維持していたものの、米長期金利が低下したことを受けて急落してしまいました。
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