Iモードを作ったドワンゴの関係者が「ソシャゲーを批判するならカードゲームも批判しないとおかしい」と言った。
ソシャゲーの何が問題か?まず第一に胴元が確率操作できる点。これは規制しないとおかしい。パチンコでさえ建前上は確率操作できないようになっているからである。
第二に射交性。カードゲームのレアカード出る確率は知らないけど(多分、カードゲームの種類によって異なるため一概には言えないと思う)カードゲームは弱いカードでも戦略の組み合わせによってある程度、戦えるため射交性は低いと思う。ここが既存のソシャゲーとは違う点だ。
第三に未成年のプレイ時間。これは第二とカブるのだが夜間にゲームしてると判断力が低下して課金してしまう危険がある。ゲームセンターでさえ夜間は未成年の出入りを禁止しているのだからソシャゲーも規制するべきである。パチンコの場合は18才未満は入店禁止、18才以上でも閉店時間には退店しなければならない。
カードゲームの場合はカードゲームショップが閉まるため問題はないと思う。ネット通販でカードを買えるというならネット通販ごと未成年の夜間使用を禁止するべきである。
第四にカードの値段。カードゲームの場合、カードゲームショップにカードを売ることができる。またカードゲームショップが潰れても友達と遊ぶことができる。据え置き機も同じ原理だ。だがソシャゲーの場合はソシャゲー会社が潰れたり人気がなくてソシャゲーのサービスが停止した場合、全て無くなるわけである。これは第四の理由は社会的に適合か不適合かという問題ではないが、あまりにもソシャゲー課金は高い買い物でリスクがあると思う。射交性の問題とカブるところもあると思う。
これらの理屈の反論は「ほとんどの人は無課金か時短だけしか課金してない」ということが予想される。
ほとんどの信者は500円の壺しか買ってないが、稀に100万~200万円の壺を買っている信者も数%いるという新興宗教があったら批判するべきではないだろうか?さらにその数%の信者の生活が破綻してたらどうだろうか?その新興宗教は良心的だろうか?
カードゲームで数ヶ月で100~200万円突っ込んだユーザーなんているのだろうか?40代の警察官がカードゲームのため犯罪を起こしたことがあるのだろうか?