忌野 清志郎・・・
彼が逝ってから5年が経った。
今日が命日である。
深夜枠ではあるが、いまだに特番が組まれている。
さて、清志郎は「非常に危険なヤツ」だ。
俺ごときが、ヤツ呼ばわりするのは偉そうだが、
清志郎は自分の気持ちに正直な生き方をした男だった。
他人の賞賛や非難など一切気にしない。
自分自身の感性に従うのみで、長いものに巻かれない男・・・
デタラメな世の中に流されない男の中の男だ。
俺はそういう生き方にとても憧れ影響される。
政治的な力で彼の口を封じようとしても、
逆に清志郎の導火線に火を点けることになる。
今の俺に出来るか?
正直、難しい。答えられない。
仕事場で理不尽な事にも「大人だから」という言葉を使い
ガマンしてやり過ごす。
そんな日は一日不快な気持ちになる・・・。
清志郎はどうか?
彼は姿を変え生放送のテレビ番組で歌の歌詞にのせて、
汚ねぇやつらぁ~♪ 政治家のてさき~♪ バカの放送局ぅ~♪
何でもかんでも放送禁止するぅ~♪ おまんこ野郎ーっ!
と歌い、最後に「ざまぁ~見やがれっ!!」と言い放つ。
何度も見ても爽快な気分になる。
あ゛ーっ子供に戻りてぇぜ!