ソニーの3回目の下方修正と株価推移

ど素人のなべさん
5月1日午後3時、ソニー(6758)が3度目の業績下方修正を発表しました。
2013年度 連結業績見通し修正のお知らせ
売上高は以前の予想と変わりませんが、本業である営業利益が減少し、当期純利益の赤字が拡大しました。ソニーは、2013年度(2013年4月~2014年3月)の業績を3回修正しています。2013年10月31日、2014年2月6日、5月1日の3回です。

ソニー2013年度の業績推移

日付売上高営業利益最終利益

10/31

7兆7000億

1700億

300億

2/6

7兆7000億

800億

△1100億

5/1

7兆7000億

260億

△1300億
営業利益が徐々に減少し、当期純利益(最終利益)が黒字から赤字になりました。
前期は、アベノミクスによって各企業が好決算を発表しているため、ソニーのような悪い決算はとても目立ちます。目立つ上に、3回も下方修正を発表するのですから、周りはこぞって取り上げます。
ところが、株価はそう簡単に下がるわけではありません。
ソニー日足チャート



ソニーの本日(5月2日)終値は1800円でした。前日比10円安、値下がり率はたった0.55%です。株価はほとんど下がっていません!
上の画像で、下方修正発表時期と株価推移を黄色の枠で囲ってみました。2回目の下方修正発表後から、株価が下がりにくくなっています。
直近の安値1,514円は、決算発表ではなく、事業売却等のニュースがきっかけです。3回目の下方修正では、出来高の棒グラフがなければ、どこで発表があったのかわからないくらい、普段の日と区別がつきません。
世間一般の評価と、株式市場の評価とのズレがわかるサンプルです。
ど素人のなべさんのブログ一覧