TPP賛成の声が小さい。消費者としての立場を堂々と訴え、少なくとも購買選択肢が拡がるメリットは、これまでこの種のクロフネを恐れた例に同じく、結果は目に見えているのに。サイレントマジョリティだが、声のでかい方々のデモンストレーションが派手過ぎてか、下手に喋るとあの手合いを敵に回したらタイヘンと深謀遠慮の結果なのではとも思う。それこそ右から左から口撃されるのがオチだ。クロヨンじゃあないが、優良企業の殆どとサラリーマンだけがキチンと税金を納めてる国で、税金払わず補助金たんまりで、急に食料自給率なんかで理論武装したりしてマルマル公会堂かなんかで鉢巻きしたおじさんの集合がオダ上げられたら、普通、怖いよね。もうマスコミもカッコ付き知識人も国民総ハンタイの如く書きたて、それでも世論調査などで芳しくないと恰もTPP賛成の人はわかってないんじゃあないかと平気でのたまう。鉄面皮の甘利さんも国内特権死守勢に相当ドヤシつけられてたんだろうな。東ウクライナでロシア出てけ、ってデモ、絶対あり得ないのと似てるけど実は違うというのがわかってもらえたかな?
Tppさえこんな状態だから、そらもう第三の矢で特権や収益源を失くす人や団体の声に安倍政権は立ち向かえると考えることすらできなそうだ。日銀脅して政策変更させるのとワケが違う。お茶濁しエーションの特区構想すら前途多難だというのに。