昨日はイベントラッシュとなったのですが、日銀・FOMCは『春の嵐』とはなりませんでしたね。
まずは、日銀の金融政策決定会合です。こちらは大方の予想通り追加緩和は無く現状維持となりました。昨日も書いたのですが、前回の会合から日にちも開いていないのでこのタイミングでの追加緩和はないと思っていましたので予想通りだと思います。
あえていえば「2%の物価目標達成は可能」という部分から追加緩和の思惑が後退したように感じられますから、予想が難しくなった印象をもちましたね。
そして、FOMC(連邦公開市場委員会)です。100億ドルのテーパリングの実施が決定されましたが、こちらも大方の予想通りとなり材料視されませんでした。イエレン議長の発言も前回から大きな変更点はなく「ただのイベント」で終わった感じですね。
しかし、予想外だったのが『米・四半期GDP(速報値)』です。今回は寒波の影響も考慮し1.2%という予想が出ていましたが、発表されたのは0.1%!! 102.5円付近だったドル円は102.1円まで急降下してしまいました。
そして、波乱のGDPから一夜明けた、ニューヨークタイムでは今日も指標ラッシュが続きます・・・
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