人は外見で判断されると言う「真実」

[udon007さん]

彼らはどんなに冴えない経歴と容貌であっても、そんなものはモノともしない。

彼らはまず、外見を徹底して磨く。どうするかというと、相手が萎縮するような格好と立場に「なる」のである。そこに集中する。

普通であれば、貧困層は貧困層の格好をする。サラリーマンはサラリーマンの格好をする。

しかし、彼らは人間が内面で判断されるのではなく、外見で判断されるという誰も言わない真実を知っている。

だから、アンダーグラウンドに棲む彼らは、内面を磨くのではなく、異常なまでに外見にこだわる。そして、持ち物や態度にに工夫を凝らす。

表社会の人間と逆なのだ。表社会の人間は、金メッキよりも金の方が重要だと知っているから、内面を充実させて内面で評価されようとする。

しかし、アンダーグラウンドの人間たちは、もはや内面が取り繕うことができないほど杜撰なものになっているので、そこで勝負しない。

とにかく、「外見で勝つ」という戦略を徹底する。そして、実に皮肉なことだが、この戦略は破壊的なまでに効果を持つのである。

これは、むしろ世の中が漠然とした信頼関係で成り立っている表社会の方で効果がある。アンダーグラウンドでは、格好ではったりを付ける人間が山ほどいるので、むしろ表社会よりも騙される人間が少ない。

表社会では格好ではったりをかける人間が少ないので、外見で飾られると信頼してしまうのである。by鈴木傾城

男性は特に視覚情報に弱いと言われている。夜の世界では特にそうである。

アルコールが入れば脳の判断力は益々鈍る。散財する。資産が減少。

高値つかみも良いところだ。